JimdoHack

ホームページ作成サービスJimdo(ジンドゥー)使いこなし術 & 関連ツールの使い方

ビジネス利用でJimdoのフリー版を使ってはいけない5つの理由

Jimdoには、3つのプランがあり、無料でホームページを作成することも可能です。

( 従来のJimdoは「ジンドゥークリエイター」と呼ばれるもののほうです)

ですが、もしビジネスとしてホームページを活用しようと思っているのなら、FREEプラン(無料)はお勧めできません。

 

その理由は、次の5つです。

 

  1. 独自ドメインが使えない
  2. 広告が表示される
  3. 180日ログインしないと消える
  4. SEOがトップページにしか設定できない
  5. URLがカスタマイズできない

 

jp.jimdo.com

 

  • 1.独自ドメインが使えない
  • 2.広告が表示される
  • 3.180日ログインしないと消える
  • 4.SEOがトップページにしか設定できない
  • 5.URLがカスタマイズできない

 

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Jimdoのレイアウトの「プリセット」とは?

Jimdoクリエイターのレイアウトには、「プリセット」というものがあります。

同じレイアウトでも「プリセット」が異なると、色合いが変わったり、トップの背景画像の高さが変わったりします。

プリセットの確認方法

各レイアウトにどんなプリセットがあるのかは、Jimdoのデザインフィルターの各レイアウトのページで、デザインの詳細画面から確認できます。

デザインフィルターのデザイン詳細画面

プリセットの変更方法

管理ツールの、「デザイン」→「レイアウト」から、レイアウトをクリックすると「プリセット」が表示されます。
クリックすると、先程確認した一覧が表示されています。

Jimdoクリエイター プリセットの変更方法

デザインは好きだけど、色合いが・・・と思っている方は、プリセットも確認してみてください。
もちろん、「デザイン」→「スタイル」から好みの色合いに変更することも可能です。その話はまたいずれ。

ホームページのイメージを変えたい場合

Jimdoは、デザインのテンプレートが豊富にありますが、このレイアウトを変えるとホームページのイメージががらっと変わります。

レイアウトを探す

どのようなレイアウトがよいかは、Jimdoの「デザインフィルター」のページで検索できます。
「Amsterdam(アムステルダム)」や「Barcelona(バルセロナ)」といった地名で呼ばれているの、ここで選んだレイアウトを覚えておきます。

Jimdoデザインフィルター


レイアウトを変更する

デザインの変更方法は、管理メニューの「デザイン」→「 レイアウト」から変更します。
レイアウト名を指定して保存します。

Jimdoクリエイター レイアウトの変更方法


同じレイアウトでも「プリセット」と呼ばれるバリエーションがあり、色合いなどが変わります。
次回は、この「プリセット」について説明したいと思います。

JimdoでSEO設定をするときのポイント

JimdoでSEO対策を行うときのポイントは次の4つです。

ページタイトル

初期値は「<アカウント名>ページ!」となっているので必ず変更を変更をしたほうがよいです。
最優先で検索されたいキーワードを入れるようにしてください。

  • 会社名
  • 地域・エリア・市区町村
  • キャッチコピー

管理画面の「パフォーマンス」→「SEO」から設定します。

JimdoのSEO設定(タイトル)

ページ概要とカスタムURLの設定

各ページの「ページ概要」、「カスタムURL」の設定変更します。
ページ概要は、それぞれのページの説明を記載します。Googleで検索したときに下に出ている文章になります。
ページごとに内容が異なるはずですので、各ページで記載内容が同じにならないようにします。

  • キーワードを盛り込んだページ内容の要約
  • キーワードの羅列にはならないように文章とする
  • 長さは150文字前後
  • 本文のコピー&ペーストをしない

ページごとのURLは、初期値はメニュー名(だいたいは日本語)になっています。これは、Facebookなどに引用したときに、長くなります。
カスタムURLの設定で、英文字表記に直しておきます。

ページ概要
カスタムURL

なお、FREEプランでは、ページ概要はトップページしか設定できません。また、カスタムURLの変更も不可です。

「見出し」の使い方

「見出し」と「文章」のコンテンツは意味合いが違います。「見出し」の文章は検索のためのキーワードとなります。
見出しの「大」は1ページに一つ、さらに、「大」→「中」→「小」の階層構造をくずさないようにしておきます。

f:id:oqbn:20190912033031p:plain

画像の「代替テキスト」の設定

画像には、検索のための文章を設定しておきます。画像の「キャプションと代替テキスト」から設定します。
「キャプション」を設定すると、画像の下に表示されます。「代替テキスト」は画像の代わりに表示される文章です。

f:id:oqbn:20190912033742p:plain


ページや画像が多くなると後で設定するのが大変になります。作成の時に気を付けておくとよいですね!

ホームページの作成ツールとしてJimdoが向いていない3つのタイプ

Jimdoは、ホームページを作るのに優れたツールではあると思っているのですが、ホームページの目的や使い方によっては向かない場合があります。

今回は、Jimdoにもできるけど、Jimdoが苦手とする機能について、書いてみたいと思います。Jimdoが向いていない人は、ずばり、次の方です。(他にもあるかもしれませんが。)

  1. デザインにこだわりがある人
  2. ブログメインで毎日更新したい人
  3. 売りたい商品が多い人

 

 

1.デザインにこだわりがある人

Jimdoにはオシャレなテンプレートが豊富にありますが、メニューの位置やコンテンツの幅などは選択したレイアウトによって決まってしまいます。また、文章や画像は、ブロックを重ねていく形になるので、微妙な調整は難しくなります。

大枠のレイアウトが決まっているため、細かいレイアウトの調整がなかなか難しく、もし、するとしたらCSSやJavaScriptをうまく使って調整することになります。

レイアウトにこだわりがある方は、同じようなサービスのWixかWordPressを使う方が思い通りのレイアウトになります。

 

2.ブログメインで毎日更新したい人

Jimdoにもブログはあります。ですが、ブログ中心のホームページとなると、出来ないことが目立ってしまうかもしれません。一般的なブログのサービスにはあるような、サイドバーの新着記事、人気記事、アーカイブ、カテゴリ一覧やタグクラウドといった内容を表示する機能はありません。

もちろん、頑張ればそれに似たものをJimdoで作ることもできますが、そこを頑張るぐらいなら最初からブログがメインのサービスを利用する方が良いと思います。

ブログサービスを利用するなら、はてなブログやアメブロ(ビジネス利用は注意が必要)、もしくはWordPressなどのブログがメインのCMSを使う方がよいです。

  

3.売りたい商品が多い人

理由は、ブログと同じです。Jimdoでもできないわけではないですが、ショップ機能がメインのサービスとは比較になりません。

もし、商品販売がメインで商品数もそれなりにあるのであれば、BASEやカラーミーショップ、STORES.jpなどのネット販売の専門サービスか、EC-CUBEなどで作る、もしくは、AmazonセラーセントラルやYahooショッピング、楽天などで販売することを検討した方がよいです。

 

以上、3つのパターンについて紹介しました。

ホームページに期待する役割は人によって様々かと思います。どのサービスがよいかは、どのようなことをWebサイトを通して実現したいか、ということを考えて選択するとよいと思います。

 

迷ったら、ぜひJimdoCafeでご相談ください。