Jimdoには、3つのプランがあり、無料でホームページを作成することも可能です。
( 従来のJimdoは「ジンドゥークリエイター」と呼ばれるもののほうです)
ですが、もしビジネスとしてホームページを活用しようと思っているのなら、FREEプラン(無料)はお勧めできません。
その理由は、次の5つです。
- 独自ドメインが使えない
- 広告が表示される
- 180日ログインしないと消える
- SEOがトップページにしか設定できない
- URLがカスタマイズできない
1.独自ドメインが使えない
独自ドメインとは、「〇〇〇.com」や「△△△.co.jp」といった、ホームページの場所を示す住所のようなものです。これは、他とは重複しない独自のものとなります。
独自ドメインを使わない場合、Jimdoでは、「◇◇◇.jimdofree.com」のようになり、Jimdoのドメイン中に間借りしている状態(サブドメインといいます)になります。
信頼感や認知度、Googleからの検索されやすさなどを考えれば、独自ドメインの方が望ましいです。
2.広告が表示される
あまり目立つものではないですが、ページの下に広告が表示され、無料であることがバレバレです。ビジネスとしては、好ましくないと思われます。
3.180日ログインしないと消える
おそらく、これが一番問題ではないかと思います。無料の方はこまめにログインしましょう。
第4条 有効期間
1.当社は、ジンドゥークリエイターおよびジンドゥー AI ビルダーの無料プランの登録日から最初の14日間もしくは有効期間中に180日を超えて、一度もログインが行われなかった場合、ユーザーが本サービスを解約したものとみなし、そのユーザーのコンテンツを削除することができます。
4.SEOがトップページにしか設定できない
SEOのために、ページごとにデスクリプションが設定できるのですが、無料版ではトップページにしか設定できません。各ページにも設定するためにはPRO版へアップグレードする必要があります。
ときどき、「JimdoではSEO対策ができない」という記述をみかけますが、「FREE版では」という但し書き付きです。
5.URLがカスタマイズできない
Jimdoでは、何も設定していないと、ページのURLはナビゲーション(メニュー)の名称になります。日本語でを作成する人は、URLが日本語になります。日本語が入っているURLはSNSへ投稿するときなどにURLencodeされ、長い文字に置き換えられます。
たとえば
www.〇〇〇.com/お問合せ
は、
www.〇〇〇.com/%82%A8%96%E2%8D%87%82%B9
となります。
PRO版では、これを英数字に書き換えることができます。
他にもいくつか違いはありますが、主なものをあげてみました。
PRO版でも年間1万円少々ですので、もしビジネスでホームページを作る場合は必要経費と認識する方がよさそうです。